谷口智哉のプロフィール

このページをご覧いただきありがとうございます。
ここでは少しだけ、私自身の紹介をさせていただきたいと思います。​

私は富山県で生まれ育ちました。自然豊かな富山県はとても素晴らしい場所でしたが、当時の私に田舎暮らしは窮屈でした。
「早くこの閉鎖的な社会から出たい。」「しがらみの無い、自由な社会で生活したい。」
そんな想いから、進学を期に18歳で故郷を離れました。

それからは東京、大阪、京都といった都会に16年ほど住みました。
都会の生活にもずいぶん慣れた頃、一番長く住んだ京都で子どもにも恵まれました。

都会で仕事に忙殺され、時間に追われる日々。
ある夜、珍しく蛙の鳴き声が聞こえてきました。

「ああ、俺が子供の頃も、こんな風に蛙の鳴き声を聞いて眠ったものだな…。」

寝付けなかった私は遠くから聞こえる蛙の鳴き声を子守唄に、
故郷のことを思い出しながら眠りにつきました。

このことがあって以来、
「子育ては自然に触れ合える環境で行いたい」「田舎暮らしをしながら人や社会のためになる仕事に就きたい」と、強く思うようになっていきました。

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田舎暮らしへの憧れが強くなっていく一方、田舎でやりたい仕事がなかなか見つからない日々は続きました。そんなとき、ここ日野町の「地域おこし協力隊」の募集を目にしたのです。

初めて訪れた日野町。
都会からやってきた私に、人々みんなが優しく接してくれました。住人の心の温かさに感激し、その後何度か日野町へ足を運びました。
徐々に「この町に住んで色々な形で貢献したい！」と思うようになり、2015年8月に家族共々移住を決断しました。
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現在は、ここを初めて訪れたときに出会った日野町原産の伝統野菜『日野菜』の生産を通じて農業に取り組んでいます。
原種の日野菜を初めて目の当たりにした感動は、今でも鮮明な記憶として残っています。
『濃い土の匂いと、なんとも言えない新鮮な香り』
収穫したばかりのその伝統野菜に、私は魅了されました。

私が大好きな日野町だから、より多くの皆さんに『日野菜』を知っていただきたい。
そのような想いで農業に、そして日野菜に、携わっています。

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このホームページでは日野菜のことをたくさん紹介していきます。
少しでも日野菜に興味を持っていただければ、大変嬉しいです。
またFacebookでも日野菜に関することや日野町に関することなど、色々と情報を発信しています。
ぜひご覧ください。

私が日野町の人々にお世話になったように、
私も、日野町に興味がある人や訪れる人を歓迎したい。

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あなたからのご連絡を、お待ちしております。